先日、KLX230のローシート版となるKLX230 Sの国内販売が発表されました。
シート高はKLX230から55mm下がって830mmに、お値段は50万6000円で、2月1日発売です。
シート高830mmはセロー250と同じですね。
KLX230は中間排気量ということもあってか、セロー250と比較されることもありましたが、
ゴー・ライドはKLX230はトレッキングマシンではなく、
軽いジャンプもこなせるトレールマシンとして捉えていました。
実際、軽い車体とパワフルで扱いやすいエンジン、ストローク量のあるサスのおかげで、
林道やちょっとしたコース走行が楽しかったからです。
ただ、足着き性はちょっと厳しい……。
というところから、ローダウンを求める声も多く、今回のKLX230 Sの登場になったのでしょう。
KLX230はグローバルモデルとして全世界で販売されているので、
法規対応もグローバルになっています。その結果、車体に対して大きなヘッドライトになっているのですが、
今回も引き続き同じ形状での登場でしたね……。
個人的には、このヘッドライトかKLX250SRの形状が好きなのですが、
それはモデルチェンジで期待したいところ。
ですが、KLX230 Sの売れ行きがよくなければ、次期モデルの登場は難しいでしょうね……。
ということで、KLX230 Sが気になっているかたは、2月1日にカワサキ車を販売しているお店に行きましょう!WR250Rやセロー250の未登録新車が100万円越えになっていることもあるので、
現行車としてラインナップされている内がメーカー希望小売価格で購入できるチャンスですから。