ちょいちょいお伝えしてきた新型CRF250LとRALLYですが、
発売日は12月17日とのことです。
気になる価格は、
CRF250L 59万9500円 税抜き54万5000円
<S>も同価格
CRF250RALLY 74万1400円 税抜き67万4000円
<S>も同価格
LはABSが装備され、ラリーはビッグタンクになっているので、
なかなか魅力的な価格設定ですよね。
この他の詳細なスペックや情報は、WEBヤングマシンさんやバイクポータルサイトに上がっているので、
WEBゴー・ライドでは、思いついた気になることなどをアップしていこうかと思います。
外装はCRF450RW(ワークスレーサーですね)をイメージしているとのことですが、
安心してください!
小物入れは装備されています。しかも今回の小物入れは取り外しやすそう(←取ること前提とかいわないで!)。小物入れとして使うのはもちろん、取り外して、よりレーサーイメージを濃くすることもできるのは、ちょっとうれしいですよね。
あと、こちらサイドにもラジエターシュラウドが装着されていますが、
この内側にはABS制御ユニットがあるそうです。重量マスの集中化にもなるので、よく考えられていますよね。
そして、ラリーは燃料タンク容量をプラス2L! 12Lタンクとなりました。
増量を要望する声に応えてのビッグタンク化ということですが、
ダカールラリー・ワークスマシンCRF450RALLYのイメージを受け継いだまま、
操安性や重量とのバランスを最適化して容量を決定したとのこと。
Lとラリーを車体後方から見たところですが、
どちらもスリムですよね!
昔、XR BAJAが出た時は、XR250と同じ燃料タンクでした。
でも、TT-Rレイドやジェベル250XCといったビッグタンクモデルが人気だったこともあり、
バハもすぐにビッグタンク化されました。
「ライディングポジションが悪化して、運動性能を損なうビッグタンクは装着したくない」
と、開発者のかたがいったのを25年経った今も思い出すのですが、
無闇に大きくしないところがホンダスピリッツだと、ちょっと目頭が熱くなりました……。
タンク容量が増えるのはありがたいですが、ガニ股になるのは嫌なんですよねぇ。
だから、この形状はうれしいですね(2年ほどラリーユーザーだった意見です)。
CRFの燃費はいいほうだと思うのですが、
高速道路の速い流れに乗って走行していると、25km/Lくらいになるんですよね。
単純計算で航続距離は250km。でも、高速道路でガス欠になるのは危険すぎるので、
となると、意外と給油回数は多い。と、かつて、日帰りで千里浜往復ツーリングした時に思いました。
モデルチェンジでシャープなイメージとなったLですが、
その立役者はヘッドライトでしょう。
グローバルモデルとして世界中で発売されるので、各国の法規に対応する必要があるのですが、
こんなにスタイリッシュに仕上げることができるんですね。
そんなことを思った時に、なぜか、だいじろー氏の愛車が頭に浮かんだのでした……。
ともあれ、発売までもうすぐですが、待ち遠しいですね。
続報が入り次第お伝えしますので、しばしお待ちを!