Fantastic FANTIC 第6話キャバレロ・スクランブラーに視線集中!

FANTIC日本代理店「モータリスト合同会社」の野口代表自らが、FANTICへの想いをつづる!

スクランブラーの魅力、この連載でも、またWEBゴー・ライドでもお伝えさせていただいていますが、実際にお試しになったかた、いらっしゃいますでしょうか? そもそも、実際の車両をご覧になったかた、いらっしゃるかなあ?
 というわけで、私たち「モータリスト」では、さまざまな形で試乗の機会を提供したり、雑誌などの媒体で露出を増やそうと動き回っています。とはいえコロナ禍もあって、イベントが激減しているのも事実。ならば、とテレビに出ちゃいました。そう、地上波の人気ドラマ「ドラゴン桜」に登場させたのです。これならお気づきいただけたかたも多いんじゃないかなと。「ドラゴン桜」は人気のドラマで春の放送時はその続編。毎週日曜日夜9時というゴールデンタイムでの放送でした。見逃し配信も人気ドラマだから充実しています。そしてぜひ第一話をじっくりとご覧ください。放送開始記念スペシャルの長時間編。ご覧になったかたもぜひもう一度。はい、ファンティック・キャバレロ・スクランブラーがもうそれは主役級といっていい大活躍ですから!

スクランブラーが選ばれた理由には、もちろんその美しいスタイル、画面映えする鮮烈な赤いボディカラーも大きな要素。ですが、第一話をご覧いただければ一目瞭然のアクションシーンにも、次の理由が隠されています。そう、階段を「ドラゴン桜」の主役、桜木健二が駆け上がるシーン。こんな走りが苦もなくこなせてしまうストリートバイク、ほかにあるでしょうか? いやいやいや、まさに、スクランブラーならではの走りです。用意したのは、スクランブラー250。テーマである高校生たちが乗るというところから250㏄で、かつオフロードタイプのバイクではないこと。確かに、一般にドラマをご覧になるかたに「バイクらしさ」を感じていただけるスタイルは、ストリートモデルが分かりやすいといっていいでしょう。トレールモデルなら最低地上高もありますから、この手のアクションもまあ何とかなりやすいわけですが、できて当たり前のモデルでやったらストーリーとしても面白くない。できないことを実現する、がドラマに走るテーマでもあるわけですからね。となれば、ファンティック・キャバレロをおいて他にここに登場できるマシンはありません。さあ、そのアクションはぜひもう一度ご確認ください。

キャバレロ・シリーズは「現代によみがえった、最後のスクランブラー」でもあります。多様性から複合的なモデルが受けない世の中になり、モデルが先鋭化。それに逆らうようなまったりとしたモデルは、逆の意味で単能化。加えて、厳しい環境規制がマシンから牙を抜き、生き生きとしたエンジンや歯切れのよく気持ちいいエキゾースト・ノートがどんどん失われている現代。そのすべてを兼ね備え、かつストリートではサーキット走行でさえ破綻しないバランスのよさを誇りながら、オフロードでは並みのトレールバイクもびっくりするほどの走りを見せ、軽快なボディは乗り手を選ばない。この時代だからこそ、こうしたモデルはもう手に入らなくなるかもしれません。それが比較的手軽な250㏄クラスにも用意されているのが、このスクランブラーなのです。もちろん、500㏄のさらに活発でトルクフルなエンジンも最高の仕上がりです。どちらを選んでも後悔することはないはずのファンティック・キャバレロ・シリーズ。お乗りいただければ、その魅力が必ずお分かりいただけるでしょう。

さあ、一緒に走りに行きませんか?

キャバレロシリーズ全12機種の中で、ここ日本にベストマッチといえるのが、このスクランブラー250。軽量かつパワフルで抜群の取りまわしやすさを発揮する。

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