3年ぶりの開催となった「第13回モンキーミーティングin多摩」にお邪魔してきました。
モンキーは純粋なオフロードマシンではないかもしれないですが、
土の上でのライディングも楽しいプレイバイクなので、
ゴー・ライドでは「あり!」と思っています。
さらに、ゴリラ、エイプ、カブ、クロスカブ、ハンターカブ、モトラ、R&P、ダックスも「あり!」です。
で、モンキー125と同系列のエンジンを搭載した「ダックス125」の誕生を記念して、
初代ダックスのデザインを担当された森岡實さんがゲスト出演し、
ダックスの誕生秘話を披露してくれました。
ダックスは「大きなモンキーがほしい」という海外からの要望に応えるために開発されたということで、
モンキーよりも車体は大きく、シートも長くなっています。
シートが長いのは、
「ダートでボディアクションしやすくするため」
とのことなので、
ダックスはオフロードマシン
と認定しました(ゴー・ライド比)。
ノーティダックスも発売されたり(詳しくは現在発売中のゴー・ライドに掲載していますよ!)
当時のダックスは、雪上や砂の上を走るテストも行なわれたそうです。
その時のテストマシン画像も公開されました。
巨大なバルーンタイヤが装着されていて、後の3輪バギー「ATC」のような雰囲気がありますね。
と、さまざまなモンキーの展示に加えて、ダックスの貴重なお話も聞くことができました。
それぞれのオーナーさんが、思い思いにカスタムやレストアを楽しまれているのが伝わってきて、
そうした光景を目の当たりにできるのがイベント取材だよなぁ……。
なんて、ゴー・ライド編集部も久しぶりのイベント取材で感慨にふけってしまいました。
オフロード向けのモンキーは6月6日発売ゴー・ライドに掲載予定ですので、
ご一読いただければ幸いです。発売までしばしお待ちを!