2022年も12月。一年があっという間に過ぎていきます……。
というところで、12月6日はゴー・ライド第21号の発売日です。
内容はこんな感じになっております。
巻頭特集は90年代に登場した名車トレールマシンを維持する上でのメンテナンスポイントや、
これから購入してみたいというかたに向けたチェックポイントなどを、
本誌メンテナンス連載でおなじみのガレージハイブリットさんに詳解していただいています。
2000年代の排ガス規制モデルや、最新のインジェクションモデルも取り上げていますので、
KLX250、WR250R、セロー、CRF250Lユーザーのみなさんの参考になると思います。
最近はCRF125F、KX112や話題のTT-R125LWEといったミニモトでのファンライドが人気ですが、
どこでも走ることができて、どんな使いかたもできるトレールマシンこそ、
オフロードマシンの基本だと私オガPは思っています。
オフロード走行に特化したエンデューロレーサー、モトクロッサー、トライアルマシンも興味ありますし、
XR100R、CRF125F、CRF250Rも実際所有したこともあるので、レーサーも好きです。
そうしたマシンと比べると、トレールマシンは重くてパワーがなくて遅いですが、
耐久性はめちゃくちゃ高く、走りはマイルドですが疲れにくく、市街地から高速道路、林道まで、
どこでも自走で行けるのは、やっぱりオフロードマシンの原点だと思います。
ということで、現行車種のラインナップは減ってしまいましたが、中古も含めて、
トレールマシンを再考してみたのが、今号の特集です。
もちろん現行トレールマシンもしっかり取り上げています。
FANTIC XEF250Trailは、軽量でパワーもあって、それでいて信頼性もあって楽しいマシンです。
そんなマシンで副編コイが富士山眺望ツーリングに出かけていますので、ご一読いただければ幸いです。
今年もマッタリと御荷鉾スーパー林道へツーリングへ行ったり、
クシタニさんとの打ち合わせでいただいたカフェラテとアイスクリームがめちゃ美味しかったり(ブルーチーズは本当のチーズを食べているみたい!)、
CL250は街中は軽快に、林道はのんびりクルージングするのが楽しそうだったり、
Vストロームは250SXは軽くて、800DEは林道程度のダート走行はしっかり考慮された設計となっていたりと、
楽しそうなマシンも目白押し。2023年もニューモデルの楽しさを伝えていきたいな、なんて思っております。
と、来年のことをいうと鬼に笑われそうですが、
みなさんのご支援ご協力あってのゴー・ライドですので、
どうぞよろしくお願いいたします。