新型コロナウイルスの影響で、イベントの中止がいまも続いており、お盆も自粛自粛。そんな中だから、あの「何にも気にしなくて遊べた」わずか半年前のイベントをふりかえっていこう。早く事態が落ち着くことを想いつつ楽しく読んでください!
「はじめてのオフロード」仲間に大声援が
埼玉県三郷市でヤマハを取り扱うバイクショップ「T-Space」が、定期的に開催しているサーキットを借り切ってのモトクロス練習会をレポート。今回の参加は20名以上。しかも、今日がはじめてのオフランというビギナー4名が参加。この日は、岸代表による「はじオフ」メンバーのために簡単に大回りができる初心者向けコースを、走りこんで設定。怖がっていた参加者も最後には全員しっかり走ることができ、「ようこそオフロードへ」という意味での熱い歓迎の拍手が何度も何度も。また「はじオフ」メンバーに対し、周囲の仲間によるアドバイス、応援、補助など、神対応がとても印象に残った。「はじオフ」メンバーからは、その対応に感激して半泣きな展開も。そして何よりも感想が「オフロードすごい楽しいっ!!」ということで、これは嬉しい。
同店はこのようにバイク遊びを通じて出会う「縁」をとても大切にするショップで、その居心地のよさももちろん、練習会もそれぞれのレベルや課題にあった形で、気軽に肩の力を抜いて、自分のやりたいことを自分のペースでできるのが特徴だ。WR250R、セロー250など、市販トレールマシンの参加が多く、そういった意味でも誰でも楽しめるイベントとなっている。セローもついにファイナルモデル。このように購入後の遊びかたの提案をしてくれるショップというのも選びかたのひとつ。仲間と遊べるショップっていいなぁ、そう感じさせる笑顔溢れる一日だった。
■開催日:3月15日( 日)
■開催場所:イワイサーキット(茨城県坂東市)
■主催: T-Space(埼玉県三郷市) 写真&テキスト:だいじろー氏