ウインドジャマーズ府中本店に訪問してみたら!

こんにちわ。だいじろー氏です。今回はゴー・ライド誌で取引の深い「ウインドジャマーズ府中本店」に訪問してきました。京王線の府中駅から徒歩5分ほどのところにある国内4メーカーの正規店で、レンタルバイクでもいつもにぎわっています。8月15日と16日がヤマハ車の店頭試乗会なので、特別なお盆のユーザーの動向が知りたく久々の訪問です。

外観からと想像できないほどの店内はバイクでいっぱいです。また、多摩地域で最大級のリフト台数でメンテナンス技術にも定評がありますよ。

なかなか乗れないラインナップの店頭試乗会

店頭試乗会の大きな目玉はなんといっても発売したばかりの「スーパーテネレ」。もともと流通台数も少なくなかなか試乗できる機会も少ないという背景もあり、この日の一番人気でした。ロードモデルから比べるとかなり大柄な車体ということあり試乗できるのは本当に参考になるようです。ナイケンの試乗車もあり、こちらも人気がありましたよ。

ウインドジャマーズでは、この日程に関わらず「試乗車」はラインナップしているので、興味のあるひとは訪問してみてはいかがですか?

トリッカーというバイクを考えてみた

ウインドジャマーズの店頭には、現行のオフロード&アドベンチャーモデルがフルラインナップ中(※たぶんここまで実車を置いているショップもないでしょう)です。が そんな中、ひっそりと久々にトリッカーを見ました。

それにしてもセローは「ファイナルエディション」として華々しい引退をとげようとしている中、このトリッカーも同じエンジンで同じくディスコンなのに、自然淘汰的な形でラインナップから消えていくことに、なんとなくさみしい気持ちになってしまった私。

結構なロングセラーで一定のファンもいて、とにかく遊べるし、なんといっても40万円代で新車が購入できるという、いろんな意味でとても優秀なモデルというのがトリッカーの私の印象。入門用には絶対オススメ。バイクを購入しても「なんだかんだで乗らない」⇒「その後バイク王」というパターンも多いので、高額なロードバイクではなく、この辺りをしっかり楽しむところから、バイクを始めるのが失敗しないバイクライフのひとつ。だからこのようなモデルが姿を消してしまうことは本当に悲しいことです。

たまたま発見! 元自衛隊XLR250R

この日の店頭試乗会にエントリーしていたユーザーの愛車で、なんと自衛隊を卒業した1台に遭遇。現役だった頃はそれなりに流通していたようですが、私が実車を見たのはこの日がはじめて。シブーいですね。独特な風格があって逆にカッコイイ。しかし参加していたオーナーがこの日乗っていた試乗車はヤマハの「トレーサー900」。ゴー・ライドというジャンル的にも、このモデル的にも、今後の展開がとても気になりました。

というわけで店頭試乗会をのぞいてみたら、いろいろな想いと出会いがありました。ウインドジャマーズは試乗会はもちろん、通常であれば定期的なツーリングや走行会、キャンプなども開催しています。買う乗る遊ぶ、バイクを満喫したいライダーにオススメなショップでした。

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