ダート距離100㎞越え

ゴー・ライド最新号、読んでいただけましたか?

巻頭特集はダカールライダー堀田さんにレクチャーしてもらった「テールスライド」です。
テールスライドどころか、リヤロックもしたことがなかった副編コイが、
わずか3時間でテールスライドに成功できたという、誰にでも分かりやすい内容となっております。

テールスライドが決まっている写真は、ぜひゴー・ライド本誌にてご確認くださいませ!
スピードや勢いを使わず、低いスピードで安全安心にマスターできますので、
ぜひトライしてみてください。

私もインプレッション記事でテールスライドをしますが、今まで一番チャレンジングだったのが、
テネレ700ですね……。
シート高が高くて足着き性に不安を感じつつ、かなりハイパワーなので、
リヤタイヤを滑らせるのはパワーのおかげで難しくないのですが、
そのパワーゆえにスライド量をコントロールするのが難しい。一気にスライドしすぎてスリップダウンするのでは? という不安を消せませんでした。
そのテネレ700と比較すると、アフリカツインやKTM790アドベンチャーは安心してテールスライドができました。それはトラクションコントロールが搭載されているからです。
アクセルを開けているだけで、リヤタイヤがスライド→トラコンが効いてスライドを止める、
というコントロールを行なってくれるからです。
ということで、トラコンを搭載したアドベンチャーモデルは、じつはテールスライドやりやすかったりします。

もちろんKLX230SやCRF250Lやセロー250といったトレールマシンもやりやすいです。
足着き性もよく、パワーはマイルドだけど扱いやすいので、
一気にスリップダウンしにくいからです。
そんなテールスライドの具体的な方法は本誌を参照してくださいね(大事なことなので2回……)。

あ、あとKLX230Sの撮影時にテールスライドをしていますが、

転倒していませんよ!

ゴー・ライドが転倒して壊した、なんて噂を聞いたので、ここで全否定させていただきます。

さて、ゴー・ライド最新号のもうひとつの特集は、「オクシズ林道調査」です。

軽量かつ本格的なオフロード走破性を持つファンティックXEF125で副編コイが静岡県「オクシズ」方面に林道調査へ行きました。このXEF125で東京~オクシズを自走したのですが(125なのでオール下道)、ダートで54km/ℓ、舗装路で58km/ℓの燃費をマーク! ガソリン高のこのご時世にありがたいですね。
しかも、ダート総距離は130kmと100km越えです!! 詳細な林道マップも掲載していますので、ぜひオクシズツーリングに出かけてみてください。

と、紙は薄くなりましたが、中身は薄くしていませんので、
まだお読みでないかたは、ぜひともご購読よろしくお願いいたします!

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