コーヒーを買って、編集部へ戻ろうと歩いていたら、
「バーン！」という大きな音がして、次の瞬間に「キャー!!」と悲鳴が聞こえたら、
目の前のビルが大きく揺れていました。
結局、揺れが収まるまで呆然と立ち尽くしていて、何もできなかった……。
そんな11年前のことが今でもハッキリ覚えています。
あれからいろいろ変わり、思いがけないことも起こりましたが、
未だにオフロードバイク雑誌の編集をしていることは、ありがたいことだなと思います。
この先も継続していくには、もっと売れないとなので、頑張らなくては！
さて、ゴー・ライド次号は4月6日発売予定なので、取材も佳境に入ってきました。
Twitterにアップしましたが、ハスクバーナ・ノーデン901の試乗会へお邪魔し、
その帰り道にITEMページで紹介した「ジーニズム」を販売している「マルカワ」さんへ。
自分の作ったページがPOPになったのは何年ぶりなので、うれしかったです（笑）。
で、その後の撮影で海ほたるに立ち寄ったら、
本誌でコラムを連載してもらっている、風魔プラス１世田谷店の渡辺店長と遭遇！
挨拶もそこそこにコラム原稿の催促をしちゃいました（嘘ですよ！）。
初めて行った林道が思ったよりワイルドで、副編コイは谷底を覗いてみたり、
その後に立ち寄ったお店の「ガツのニンニク炒め」が美味しかったりと、
１週間ほぼ毎日、撮影に出かけたのは何年ぶりのことだろう？
月刊だった頃のガルルでは毎月のことでしたが、ゴー・ライドは隔月刊なので、
取材スケジュールはそこまでタイトにならないんです。
さらに、新型コロナ禍となってリモートワークが増え、取材頻度も減ることに……。
でも、新型コロナの猛威はまだ続いていますが、3月末に向けていろいろ慌ただしくなったように感じるのは、
モーターサイクルショーが開催されるからですかね？
メーカーやショップさんも準備に忙しいようで、それに合わせてこちらのペースも速くなっています。
といっても編集ペースは速くならないので、いつも締め切りギリギリ……。
ついこの前2022年を迎えたかと思ったら、もうすぐ春分の日。
日が伸びてきて撮影時間を長くとれるのはありがたいのですが、
時間が過ぎるのも年々早く感じます……。
と、取材は順調なのですが、早くも締め切りが不安になっている、という与太話でした。
