どっちのS?
KLX230Rのローダウン版、KLX230R Sのアメリカ仕様です。

SかMかと聞かれたら、S寄りのオガPです。
と、そんなことはどうでもよく、KLX230R(ナンバーなしモデルのほうです)のアメリカ仕様に、
Sが追加ラインナップされるようです。

国内仕様のKLX230Rです。ファンライドが超楽しい!

上の画像は国内仕様のKLX230Rですが、

シート高は925mm

車体は軽いのですが……

ライダーの身長は172cmですが、足着きは片足のつま先が着く程度。
公道走行を考慮していないので、シート高を高く設定しているのですね(最低地上高も高くなるので、オフロード走破向上に貢献します)。

足着き性は厳しいけれど、軽い車体とパワフルなエンジンでオフロードライディングは超楽しいですよ! 私、JNCCに出るなら、これがいいなと思っております。今のところ出場予定はないですけど……。PHOTO BY長谷川徹カメラマン。

ただ、アメリカ人ライダーからも足着き性改善が求められたのでしょうね。
ということで、シート高25mmダウンのKLX230R Sがアメリカで発表になったのです。
それがトップ画像です。
ちなみにKLX230のシート高は

885mm

まぁまぁ高いんですよねぇ……。
ということで、KLX230Sの国内仕様もお願いしますカワサキさん!

ところで、カワサキさんのSは、ノーマルからローダウンしているので、

SHORTのSですよね?

なんで、そんなことを思ったのかというと、

ホンダさんのAFRICA TWINのサスペンションストロークを伸ばして、オフロード走破性を向上した<s>が追加ラインナップされていたからなんですね。ちなみにシート高は、

アフリカツイン 830mm(ローシート位置810mm)
アフリカツイン<s> 870mm(ローシート位置850mm)

アフリカツインはシートの差し込みを位置を変えることで、ローシートになるんですよね。
さらに、先日発表された新型CRF250Lにも<s>がタイプ設定されています。こちらは旧タイプLDが新型ノーマルとなり、旧ノーマルが新型<s>に変更されています。

ちなみにシート高は、

CRF250L 830mm
CRF250L<s> 880mm

CRF250L<s>でもKLX230より5mm低いという事実。
新型CRF250L、<s>、ラリー、ラリー<s>の足着き性は

2月4日発売のゴー・ライド

に掲載しておりますので、ぜひご購入いただければと。

で、ホンダさんのSはノーマルからサスストロークが伸びているので、

STRETCHのSですよね?

もしくはSPECIALかな? 
ともあれ、カワサキさんとホンダさんでは、
同じSでも意味が異なるのでは?
なんて思った次第です。

結論としては、新型CRF250L & ラリーについては

2月4日発売ゴー・ライド

を読めば、よ~~~く分かりますよ、という宣伝でした。
そして、KLX230Sの国内仕様も発売してください!
というお願いでした。

発売日はいつもより2日早いので、どうぞよろしくお願いいたします。

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