XR問題?
こちらがオガPの2005年型XR250です。マルチリフレクターヘッドライト、フォークガード、サイドカバーを2006年型に変更しています。

突然の私事で恐縮ですが、私オガPの愛車は2005年型ホンダXR250です。

1995年にXLR250Rからのフルモデルチェンジで登場し、2000年には排ガス規制に適合。2003年には倒立フォークを採用し、タンクシュラウドを装備するなどマイナーチェンジ。しかし、さらに厳しくなった排ガス規制に適合できず2007年モデルで生産終了……。絶版となってから13年、マイXRは車歴15年になるんですね。

XR250の前身となるXLR250R。キックオンリーでしたが、ほしかったなぁ。
1995年に発売されたXR250。レーサーXRの名を受け継いでいますが、セルスターターも搭載しています。
排ガス規制に対応した2000年モデル。レーサーXRと同じカラーリングになりました。これもほしかったなぁ。
2003年に登場したマイナーチェンジモデル。倒立フォーク、タンクシュラウドを装備し、CRFイメージになりました。空冷にシュラウドはおかしい、なんていわれましたが、カッコイイからいいんです(個人の見解です!)

その間にヤマハWR250R、ホンダCRF250L、カワサキKLX230といったトレールマシンが登場し、それぞれ魅力的なところが多々あるのですが、乗り換えに踏み切れず(買い増しは先立つモノがなく無理)、XRに乗り続けています。取り立てて速くないし、すごいパワフルでも軽くもないけれど、どんな状況でも何とか走破できる扱いやすさが気に入っているです。個人的にはカブ250(最近だとクロスカブ250ですかね?)と思っています。

さて、そのXRですが、排気量は250だけでなく、50ccから650ccまで数多くの排気量がラインナップされていました。ミニモト、モタード、トレール、そしてレーサーと、スタイルもいろいろあったこともあり、絶版オフの中では比較的タマ数も多く残っていますよね。

なぜ、今こんなことを書くのかというと、

XRといえばホンダのオフロードマシン!

ということは、オフロード乗り、いや全バイク乗りの共通認識だと思っていたからです(あくまで個人的見解です)。

で、先日ネットサーフィン(もはや死語か)をしていると、

「次のツーリングはXRで行こうかな」

というようなつぶやきを見つけたのです。

タマ数は少なくないとはいえ、最近は街中で見なくなってきたなぁ、なんて感じているので、どんなXRなのかな? と、ちょっとワクワクしていたのです。

と、自分と同じXR250を期待しつつ、XR250Rほしかったなぁ、ナンバー付きの逆車XR400Rの出物ないかなぁ、やっぱりXR600Rに一度は乗りたいなぁ、なんて思っていたのですが、どうやらシルエットが違う。

ということは、ハーレーダビッドソンのXR1200かな? 昔のフラットトラックレーサーXR750はかっこよかったなぁ。ガルル時代に写真の現像をお願いしていた会社の営業担当がXR750に乗っていたんですよ。もう20年近く前だけど、まだ乗ってるかなぁ……。

こちらはハーレーダビッドソンのXR1200です

ん? カウルが付いてる!

そうです。BMWのS1000XRでした。

4気筒エンジンを搭載した快足アドベンチャーマシンBMW S1000XR。シュラウドにXRロゴが入っていますね

いや、そうですよね。S1000XRはバリバリの現行車種ですしね。

100、390、800、850、1150、1250のGSは乗ったことあるけれど、S1000XRは乗ったことないので乗ってみたいな。最近はF900XRもあるのですよね。

こちらは並列2気筒エンジンを搭載したBMW F900XR。こちらもシュラウドにXRのロゴが!

ホンダのオフロードシリーズはXRからCRFになっているし、XR250の残存数も少なくなっているという事実を、ふとした瞬間に目にしたという与太話でした。

おすすめの記事